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海外へ渡る事故車たち~南米編~

これまで本サイトでは、日本車は海外でも人気があることを各記事でご紹介しておりました。

過去の記事は下記を参照

中古車・損害車の買取金額はどう決まる?自動車の流通を紐解いてみた

意外に需要がある日本製品とは?

 

今回は海外の中でも南米に特化してご紹介します。

南米では年々車の保有率が上昇しており、特にチリでは2030年に保有率50%をこえると予想されています。

中でも日本車のトヨタやニッサンは特に人気です。

 

南米で人気の日本車種

下記は南米において人気のある日本車種の一例です。

トヨタ

              プロボックス

              サクシード

              ハイエース

              ヴィッツ

ニッサン

              NV150 AD

              ノート

              NV350 キャラバン

              NV200 バネット

 

車のボディーカラーは、黒色以外ならなんでも人気です。

日本では白に次いで人気のある黒色ですが、南米において黒は悲しいイメージのため、好まれないそうです。

 

船積みから現地へ

日本から南米に輸出される車は事故車であっても解体をせず、そのままの形で船に積まれることがほとんどです。

どのパーツも無駄にしないのが南米の特徴で、今にもバンパーが落ちてしまいそうな車でも、修理して再生活用されます。

素晴らしいリサイクル精神ですね。

 

日本から車を海外へ輸出する際には必ず海を通ります。

国によって様々な輸出形態がありますが、南米へは「シェア」と呼ばれる、異なるユーザーが購入したそれぞれの車4~5台を1つのコンテナにまとめる方法で輸出されます。

コンテナにつめこまれた車と車の間隔は、わずか1ミリ程度。

その状態のまま日本からチリの港まで1ヶ月程かけ、船で運ばれるということになります。

当然、フレート(海上運賃)はかかりますが、車を購入したユーザーで運賃を分割することで、費用の負担を少なくする仕組みになっているようです。

南米各国への輸送の仕組み

 チリは南アメリカ大陸の西岸に位置しており、縦に細く長い形をしていて、日本から南米へ輸出される車の大半がチリのイキケ港に到着します。

そこから、各国に輸送されるという仕組みです。

引用:オメガポイント
 

たとえば、ボリビアは内陸国なので、まず日本から輸出された車はチリのイキケ港に到着します。

ボリビア人は知り合いのチリ人にコンテナを受け取ってもらいます。

 

何故直接ボリビアへ輸入しないのか。

それはボリビアが法律で中古車のみ輸入可能と定められており、事故車は輸入できないからです。

それに対し、チリはどのような車でも受け入れることができます。

また、ボリビアには年式規制がありますが、チリは年式規制がありません。

 

また、チリのもう一つの隣国のペルーには、2009年ごろまでは事故車の修理屋が多く点在していましたが、その後左ハンドルのみ輸入可という規制がかかり、多くの修理屋がチリやボリビアに移動しました。

今ではチリで右ハンドルの日本車を左ハンドルに変更してから輸入する方法がとられています。

 

事故車の用途

南米において、日本の車はタクシー等の送迎車や事業車として使用されており、人や荷物の運搬に役立っています。

個人使用より、ビジネス用として活用している方がほとんどだそうです。

 

数多くの日本の事故車が、遠い南米の国々でこのように重宝されているのは嬉しい限りですね。

 

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